中国と日本のビジネスのかけはしをするコミュニティ「AKS48」が主催する中国ソーシャルメディア「微博(ウェイボー)」の勉強会が27日、福岡市で開催された。
AKS48が初めて主催する勉強会のテーマは、「中国ビジネスに欠かせない新浪微博の概要、活用法と最新事例」。〝中国最大のソーシャルメディア「新浪微博」をビジネスで活用するには?〟その答えを、「日本における微博の生みの親」と言われる盧八味氏(Find Japan株式会社・取締役副社長)が語った。
セミナーでは「新浪微博」について、その機能や利用方法の紹介からスタート。その後、「微博」での集客・PR・リサーチ・採用の仕方など、具体的なビジネスへの活用法を、事例を挙げながら解説していった。参加者は主に中国ビジネスに携わる人ということもあって、「微博」への興味を湧かせていた様子!「さっそく微博を始めたい」という声もあがった。
「AKS48」は、昨年9月の発足以来、月に1度、中国ビジネスに携わる人や日本でビジネスを行なう中国人が集まって情報交換をする場として開かれている。今回は、ビジネスに有効なツールとしてのソーシャルメディア活用法を知り、さらなる中国ビジネスの発展を目指そうと、勉強会の開催が決定、約30名が集まった。 また、勉強会の後は「AKS48」の目玉「日中交流懇親会」も開かれ、日本語と中国語が飛びかうにぎやかな二次会となった。
今後は「新浪微博」をさらに深く知るための第2回・勉強会も予定されているそうで、これから中国進出を考えている人や、中国ビジネスに興味のある人は是非チェックする価値がありそうだ。
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