以前NET-IBで取り上げたスポーツクラブ『快適倶楽部リフレ』が、業務拡張にともない内科系の開業医を募集している。
『快適倶楽部リフレ』は、1,300名の会員を擁する若松店(北九州市若松区)に続き、今年6月に宗像店(宗像市くりえいと3丁目、くりえいと宗像内)を出店。同店は開業後3カ月余りで早くも会員数1,000名を突破したという。『スポーツと医療の融合と調和』を理念に掲げ、医師のケアの下で安心して運動できるとあって、その魅力が宗像地区の住民にも浸透してきたようだ。
かかる業務拡張にともない同クラブでは、宗像店に隣接するスペース(賃貸)において医院を開業してもらえる内科系の医師を募集しているとのこと。開業後は、スポーツクラブと業務提携を行ないつつ、会員や地元住民の主治医としても活躍することになる。そこで今回は、若松店に隣接して開業している『なかの麻酔科・内科クリニック』の中野健児医師に、ご自身の体験談をご寄稿いただいた。
医療とスポーツクラブが融合する『メディカルフィットネス』の最前線に身を置く医師の体験談である。開業希望の医師はもちろん、『メディカルフィットネス』に興味のある医療関係者やスポーツクラブ関係者、さらには新しいスタイルのフィットネスジムを探している一般の方々にも目を通していただきたい内容になっている。
なお、開業医募集の詳細は、総合メディカル㈱(福岡市、東証一部上場)のHPに掲載してあるので、下記のリンクを参照されたい。
【特別寄稿】医療とスポーツの融合と調和(前)~5年間の実践報告
<不安のなかでの船出>
なかの麻酔科・内科クリニックの中野です。私は、2007年に快適倶楽部リフレ若松店の敷地内で開業し、今年で5年になります。今回は、宗像店のオープンを機会に、この5年間を振り返っての体験談を少しお話させていただきます。
実は、開業にあたっては正直なところ不安がありました。新庄医師が仰る"医療とスポーツの融合と調和"という理念に共鳴したものの、「本当に実現可能なのか?」という疑念があったからです。ただ、徐々にリフレとのコラボがうまくいくようになると、それにともなって患者さんも増え、彼らの健康状態が改善していく様子がわかってきました。私は本来、麻酔科=ペインクリニックが専攻で、腰痛や膝痛、五十肩、肩こりなどの治療も行なっていますが、薬や注射ではなかなか改善しない患者さんがいらっしゃいます。そのような方が運動によって改善し、血圧が安定する、血液検査の数値が改善していく、薬の減量ができるといった成果が出てきたのです。なかには、薬がまったく要らなくなった患者さんもいらっしゃいます。また、リフレでの運動中、気分が悪くなった方や意識がなくなって倒れた方もおられますが、私のクリニックが併設していたことで大事には至らなかったケースも、この5年間で何件かありました。私自身、以前にICU(集中治療室)で救急や集中治療に携わったことがあり、その経験が活きたと感じています。
不安から始まった医院の開業でしたが、この5年間を振り返ると、私がリフレのなかにいる意味というか存在価値は十分にあると、今では自信をもって言えるようになりました。
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