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この世には、鬼がいる 気づけば金融鬼だらけなのだ(3) 常葉学園大学教授 副島隆彦 氏
特別取材
2009年3月21日 08:00

 私は最近、人間の皮を被った鬼たちとたくさん遭遇することがあって、霊能者である私には、集会している人々の中に鬼たちの姿があるのにすぐ勘付いて、彼らを見つめ返した。この小鬼たちは、ニューヨークの金融ユダヤ鬼たちの使い走りであり、今でもまだあまり罪悪を感じていない。
 本物の大鬼たちは、昨年の春までに東京からさっさと逃げ去ってもう居ない。さらには、本拠地のNYからも逃げ去ってどこかに隠れてしまった。1人頭1億ドル(90億円)ぐらいを隠し持って、赤道ギニアとかパラグアイとかに逃げているそうだ。一番上の巨悪の鬼たちは、この地球上のどこにも逃げることはできない。ロックフェラーの鬼どもだ。日本の官僚鬼たちはその手先、忠実な子分だ。
 私は、今から7年ぐらい前に、電通という日本のメディアを心底操る鬼たちの会社のカネで京都に連れていってもらった。京都での研究会、研修旅行の一部として行った、さる高級料亭でのことだ。そこの座談の席で、私は無遠慮に、不躾に、聞いた。
 そこには、京料理の老舗料亭(お茶屋ではない)の女将の他にも、京都銀行の幹部や地元の有力者たちも居並んでいた。その席で、生来のへそ曲がりの私はずけずけと聞いたのだ。 
 「お聞きしたいのですか、京都には、”剥ぎ取り”という言葉があって、それは、相手が何も気づかないうちに、気づかれないように、すぅーっとその着ている物を奪ってゆくのだそうですが。それは本当ですか」と。
 京都のしつけのお師匠で、和服商の市田なんとかさんによく似たその女将は、フランス大使夫人とも懇意で「よくお見えになります」と言っていたが、私の話はその場で完全に無視され、京都人の誰も何も答えてくれなかった。質問はパス・スルーされた。それでも、私の剥ぎ取りの逸話への探究は続く。
● ● ●
 私は、お金をもらって講演をしに行った先の悪口は言いたくないのであまり名指しはしたくないが、さる外国資本の大手の投資銀行に呼ばれて「一度だけ行きます」と応じて行った。そこは金融外資の最大手のひとつではあるが、アメリカ合衆国の例の5大証券(5大投資銀行)ではない。
 米5大投資銀行のユダヤ鬼たちは、幾らなんでも私を呼ぶわけが無い。あいつを呼び出しておいて、取って食おうとでも思わなければ、私は呼ばれない。メリルリンチ、モルガンスタンレー、リーマンブラザーズ、ソロモンスミスバーニー(日興コーディアル、ではなかった、今は日興シティ)の4つではない(ゴールドマンサックスだけが一人勝ちで残っているが、ここも今は東京でも身を潜めている)。
 これらはすべて破綻して潰れたから、もう実体はない。蛻の殻だ。空っぽだ。自分たちが騙して巻き上げた日本からの資金は、もう返す気はない。日本の年金運用団体と共済掛け金を積み立ててきた共済組合から吸い上げた資金は、すべて「投資は、お客様の判断と責任で行われました」というコトバで、投資元本の一銭(1ドル)も返さないで逃げ切る気だ。 
 これら米大証券(投資銀行)は、今も形だけ日本支店を残しているが、すでに95%の社員の首を斬っている。そのかわりに、日本国内への目くらましで、短大卒の元気な英語ペラペラ女たちに取り替えて、社員たちがいる風を装って形だけ経営を続けている。ユダヤ鬼たちの直属だった日本人の手先鬼たちは、年収2億円とかをもらっていただろうが、今は再就職先など有りはしないから、汐留のタワーマンションにひっそりと身を潜めている。
● ● ●
 誰もこういう真実を書かない。伝えない。責任者たちがメディアに出てきて、事態の真実を語って謝るということさえしない。1月28日から開かれたダヴォス会議(欧と米の最高貴族と超財界人たちの会議であるビルダーバーグ・ミーティングの表面)でさえ、NYの金融トップたちへの非難が轟々と出たというのに。日本国民が長年積み立ててきた各種の年金と、掛けた保険金が吹き飛ぶことが露見する劇は、今から起きるのだ。
 そして誰も、あの「年金テロ」(厚生労働省次官=年金次官=たちへの口封じの殺しと仲間割れと身代わり出頭の、警察、検察までがグルの08年11月18日、19日の事件)のことを語らない。私、副島隆彦が、今から攻勢をかける。鬼たちに言論の自由の闘いの強靭さを見せてやる。

副島 隆彦【そえじま・たかひこ】氏
1953年5月1日、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。銀行員、代々木ゼミナール講師を経て、現在は常葉学園大学教授。政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で、評論家として活動。著書に『時代を見通す力』(PHP研究所刊)、『恐慌前夜』(祥文社刊)、『暴走する国家、恐慌化する世界』(佐藤優氏との共著、日本文芸社刊)ほか多数。日米の財界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、日本人初の「民間人・国家戦略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。

副島隆彦の「学問道場」
http://www.soejima.to/

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