NET-IB NEWSネットアイ

ビーニュース

脱原発・新エネルギーの関連記事はこちら
純広告用VT
カテゴリで選ぶ
コンテンツで選ぶ
会社情報

特別取材

大家敏志県議(自民党)に聞く(3)~来夏の参院選に立候補を表明
特別取材
2009年10月 8日 08:00

地方の声を国政に反映し、党再生の姿を見せる
091006_ooie.jpg
 来年7月に予定されている参院選福岡選挙区(改選数2)に、自民党から県議3期目の大家敏志(北九州市八幡東区選出・42歳)が立候補を表明し、自民党県議団は県連に対して大家氏の推薦を届け出た。総選挙に敗北し、政権を民主党に譲り渡した自民党の新総裁に谷垣禎一氏が選出された翌日、インタビューに応じた大家県議は、総選挙の敗因から参院選に立候補を表明した心情などを語った。

【プロフィール】
1967(昭和42)年 北九州市生まれ
1993(平成5)年  北九州大学法学部卒業
            自民党福岡県連職員
1999(平成11)年 福岡県議会議員 初当選(北九州市八幡東区選出)
            現在3期目
            建築都市委員会、地方分権推進対策調査特別委員会に所属
            福岡県スポーツ議員連盟会長、自民党福岡県連 副幹事長


―ところで1999年に県議に初当選されましたが、どのような経過からでしょうか。
大家
 当時、県連の職員をしており、生まれは八幡西区ですが、東区には自民党県議がいないということで、頼み込んで立候補し、何とか初当選しました。

―政治家を志したきっかけは。
大家
 医学部をめざして勉強していましたが、私は落ちこぼれで3浪しました。そこで医学部はあきらめ、別の大学に入りました。政治への関心は小さい頃からありましたので、浪人生活がこんにちの私へ導いたとも言えますね。

―県議会で印象に残っていることは何でしょう。
大家

 初当選は本当に印象に残っています。ほかには、07年に3回目の当選をしたあと、「国際交流推進対策調査特別委員会」が新しく設置され、初代の委員長に就任しました。そこでとても印象に残っていることがあります。それは、福岡県がベトナムのハノイ市との友好提携を締結したことです。08年の2月22日に知事や議長らがハノイを訪問し、調印・締結をしたわけですが、それまでに行政同士の交流はあったものの停滞していました。そこで特別委員会の委員長として、「ぜひハノイを訪問し、友好の前進に役立ちたい」と決意し、当時の担当部長とハノイを訪問しました。そこでは、思いのほかに事態が進展し、約1ヵ月後の正式の調印につながったのではないかと思っています。もちろん、私ひとりの力ではありませんが、その後の福岡―ハノイ定期航空便や在福岡ベトナム総領事館の開設(09年4月22日)に繋がったのではないかと感慨を覚えました。また北九州空港が開港した際、空港への連絡橋の通行料を無料化することにも微力ながら尽力できたのではないかと思います。

(つづく)


*記事へのご意見はこちら

関連記事

powered by weblio


特別取材一覧
特別取材
2011年6月24日 07:00
純広告VT
純広告VT

純広告用レクタングル


IMPACT用レクタングル


MicroAdT用レクタングル