2024年04月19日( 金 )

福岡商工会議所、「おもてなし」コンクールを開催

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

プレゼンテーションの様子

 福岡商工会議所は2月15日、ヒルトン福岡シーホークで「福商『おもてなし』コンクール」を開催した。同コンクールは、接客スキルの向上・独自の接客スタイルの創造を目指して始動した「福商『おもてなし』プロジェクト」の一環であり、事前エントリーした17社の経営者や教育・接客担当者が出場した。

 福岡商工会議所情報・文化・サービス部会部会長、芦塚日出美氏の開会挨拶後、コンテストがスタート。同プロジェクトの講演会と講座を通じて学び実践した、17社独自の「おもてなし」の取り組みが発表された。マニュアルで画一化されたサービスではなく、「人にしかできない独自のおもてなし」について、ドラマ性のある内容やスクリーンを効果的に提示するなど、工夫や趣向を凝らしたプレゼンテーションが数多くあり、商工会議所の議員含め聴講者は熱心に聞き入っていた。

 全発表終了後、福岡商工会議所情報・文化・サービス部会文化分科会長で総合人材派遣会社エントリーサービスプロモーション(株)、エントリースタッフ(株)代表取締役社長の新井洋子氏によるゲストスピーチ、その後、認定証贈呈式・講評が行われた。福岡商工会議所は、今回出場した全17社へ「おもてなし認定証」を贈呈し、また、講評では、各企業のオリジナル性のある発表への称賛と「この素晴らしいおもてなしの取り組みを継続してほしい」といった激励の言葉を送った。

 閉会挨拶では、福岡商工会議所情報・文化・サービス部会副部会長の田中丸昌宏氏が、「今後もおもてなしプロジェクトを推進し、福岡をおもてなし溢れる魅力あるまちへとしていきたい」と締めくくった。

 

関連記事