昨年11月、鹿児島市でホルマリンに入った胎児の遺体15体が見つかっていたことがわかった。2月1日付の官報号外第22号に行旅死亡人として掲載されたもの。
鹿児島市福祉事務所保護第一課によると、胎児の遺体が発見されたのは、約20年前に廃院になった鳥丸産婦人科医院(鹿児島市松原町)。老朽化した建物を解体する際に、胎児の遺体が発見されたという。鹿児島県医師会によると、同医院の院長はすでに死亡しており、事情がわかる者はいない。
「行旅死亡人」は行旅病人及行旅死亡人取扱法を根拠とする遺体の扱いで、「行旅中死亡シ引取者ナキ者」を指す。通常、身寄りのない死亡者について行旅死亡人とするが、厚労省の担当者は胎児を行旅死亡人にとして扱うことについて「聞いたことがない」と話している。

胎児を「行旅死亡人」として掲載した官報
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