2024年04月25日( 木 )

柳川出身の五輪メダリスト・坂井聖人選手がセイコーHD所属へ

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坂井 聖人 選手

 セイコーホールディングス(株)(本社:東京都中央区、服部真二CEO)は4月1日付で、競泳の坂井聖人(さかいまさと)選手と所属契約を締結したことを発表した。また、同日付で、トランポリンの棟朝銀河(むねともぎんが)選手が入社する。同社はすでに所属している、陸上・短距離の山縣亮太選手、福島千里選手に加え、坂井選手、棟朝選手の2名を加えた4名でアスリート集団「TEAM SEIKO(チームセイコー)」を結成する。

 坂井選手は福岡県柳川市出身の22歳。柳川高校を卒業後、早稲田大学スポーツ科学部に進学して今年卒業した。大学時代は、200mバタフライ「日本学生選手権水泳大会」で4連覇を達成。2016年のブラジル・リオオリンピックの「男子200mバタフライ」では、銀メダルを獲得した。2年後の東京オリンピックでの活躍が期待されている。

 坂井選手は、「競泳大会のオフィシャルタイマーとして、セイコーのロゴを目にすることが多く、非常に親近感を感じていました。その会社に所属することができて、大変うれしく思います。今年は200mバタフライの日本記録更新と、パンパシフィック水泳選手権での優勝を目指してがんばりますので、応援よろしくお願いいたします」とコメントしている。

 

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