福岡市のニュースサイトHUNTERは16日、高島宗一郎福岡市長を来年夏の参議院選挙に擁立する動きがあると報じた。この動きが実現すれば、今年12月に任期満了に伴って行われる福岡市長選挙には高島市長は立候補しないことになるとしている。
今年で2期8年目となる高島市長の市政運営は、その実態を知れば知るほど厳しい見方をせざるを得ないものだ。脚光を浴びる場面にはいそいそと足を運んでフラッシュを浴びるものの、いざ自分が批判を受ける段になると部下に押し付けて雲隠れ。選挙のときに「やります!」とぶち上げた市民生活向上のための政策のうち、実際どれだけが現実になっただろうか。
それもこれも、福岡市長の座を踏み台にして国会議員になるためのイメージ戦略だったならば合点がいく。福岡市157万市民を足蹴にして、国会の赤じゅうたんに乗ろうというわけだ。
森友・加計・日報問題で安倍晋三首相の足元は大いに揺らいでいる。その安倍首相べったりだった高島市長が見切りをつけて国政転出、という構図は十分考えられるところ。
HUNTERの続報に注目が集まる状況となっている。
HUNTERの記事はコチラ。
関連記事
2025年5月6日 06:00
2025年5月5日 06:00
2025年5月2日 12:30
2025年5月4日 06:00
2025年5月1日 15:20
2025年4月17日 10:30
2025年4月3日 17:30