2024年03月28日( 木 )

歌舞伎町のど真ん中に超高層ビル誕生

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 眠らない街、新宿・歌舞伎町――そのど真ん中の歌舞伎町一丁目で、東京急行電鉄(株)と(株)東急レクリエーションが超高層ビルの建設を計画している。

 計画地は、新宿で58年の長きにわたって映画を提供し続けてきた老舗映画館「新宿ミラノ座」跡地。計画されているのは、高さ約225m、延面積約85,800m2の超高層ビルだ。用途として宿泊施設、映画館などのエンターテイメント施設、店舗、駐車場(自動車:260台、自転車:165台)が予定されており、日本最大規模の歓楽街歌舞伎町に、さらなる集客効果アップが期待される。

新宿ミラノ座跡地:現在はVRエンターテイメント施設が運営されている

VRエンターテイメント施設『VR ZONE SHINJUKU』

 超高層ビルは地上40F(地下5F)建てで、地下には収容規模1,500人程度のライブホールが整備され、演目の企画やホール運営を、(※)東京急行電鉄・東急レクリエーションとソニーミュージックグループの共同出資によるエンタメ新会社が手がける。

 超高層ビルは2019年度着工、22年度完成を目指す。

超高層ビルイメージ図

娯楽文化の新拠点となるか

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【代 源太朗】

現在検討中の案であり、今後の関係機関との協議・調整により変更となる可能性がある。

 

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