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樋渡啓祐氏「やっぱり、修学旅行は被災地に行くべきだ。」~武雄市長物語より(138)
行政
2013年7月26日 07:00

 NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。
 今回は、岩手県陸前高田市に武雄市内の小学生7名を派遣したことについて記載している、7月24日午後5時50分のブログを紹介する。


やっぱり、修学旅行は被災地に行くべきだ。

 復興支援をきっかけに、交流を深めている陸前高田市に対して、武雄市立東川登小学校キッズボランティア(児童7名)を派遣しました。

 最初に市街地に向かい、奇跡の一本松や現在のまちの姿を実際に見た後、久保田副市長から被災地の状況等について説明を受け、震災に対する理解を深めたようです。

 なお、東川登小学校は平成23年から空き缶を集め、その収益金で遊具や本を被災地に送っているなど、最も復興支援に力を入れています。今日、キッズボランティアが戻ってきますが、また、報告をしっかり聞きたいと思っています。

 被災地支援は、私自身、何度も現地を伺ったこともあり、10年から、場合によっては、原発被害以外のところでも、20年以上かかると思います。そういう中で、僕は、子どもたちが、早い段階から被災地に直接行くこと、そして、何かを自分で感じ取ることは大切だと思います。

 そういう意味で、少なくとも中学生の修学旅行は、僕は被災地に行くべきだと思い、市議会等でも何度も言っていますが、教育委員会の反応がありません。もちろん、修学旅行は、計画、保護者の同意等が必要なのは言うまでもありませんが、「修学」旅行なんですよね。将来、いつでも行ける観光地、行ってどうすんの?って思うのは僕だけでしょうか?そして、そんな観光地を見て回ることは全部否定しませんが、同世代のみんなと交流するのが、100倍ましと思うのは僕だけ?

 ま、地道に教育委員会に働き掛けていきます。そういう意味でも、東川登小のみんなには感謝したい。また、いろいろ噺を聞かせてください。ありがとう。

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樋渡氏のブログはコチラ


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