西日本鉄道（株）と（株）マルキョウが４日、資本・業務提携で基本合意した。西鉄はマルキョウの筆頭株主である斉田キミヨ氏が保有する株式27.45％（議決権ベース）のうち15.21％を12月中に買い取り、同氏に代わって筆頭株主になる。西鉄への譲渡比率を15％にとどめたことで、お互いの慎重な姿勢が浮き彫りとなった。
業務提携の内容を要約すると（１）商品の共同仕入、プライベートブランドの共同開発、店舗資材の共同調達（２）相互の物流センターの有効活用（３）店舗運営ノウハウの共有化、人材の交流と共同教育の３つ。
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