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ミャンマー視察報告(1)~重要な観光資源バゴダ(仏塔)
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2013年9月30日 14:13

 「ラストフロンティア」として注目されるミャンマー。経済制裁の緩和が進み世界中の企業の進出や視察が本格化している。慎重だった日本企業の動きも活発化しているが、このほど福岡県中小企業家同友会に同行し現地を視察した。

m_1.jpg ミャンマーの人口は、約6,200万人。約70%がビルマ族からなるが、その他135の民族がいる。人口の1割が旧首都ヤンゴンに集中する。国の主な産業は農業。観光産業では仏教関連の施設が多い。国民の約8割が敬虔な仏教徒とされ、歴史ある仏塔や寺院が多い。
 ヤンゴンから北東へ車で1時間半ほどの距離にバゴーという街がある。13~16世紀にモン族の首都として栄えた。有名なシュエモード・パゴダは114mの高さを誇る。当初は23mだったとされるが、地震による崩壊や改築などが繰り返され現在の高さになったとされる。釈迦の遺髪2本が納められているというが、そうした伝説は他の多くのパゴダや僧院に残る。平日の昼間でも老若男女が訪れ、自分が生まれた曜日の守護神に祈りを奉げている。日本人が血液型を気にするように仏教徒は生まれた曜日を重要視し、同じ曜日生まれの人には親近感があるという。

高さ114mのシュエモード・パゴダシュエターリャウン・パゴダの巨大寝釈迦仏

 シュエターリャウン・パゴダには長さ55m高さ16mの巨大な寝釈迦仏がある。映画「ビルマの竪琴」に登場したものとする説があるが、事実ではないようだ。パゴタや僧院には土足はもちろん、靴下をはいての入場は許されない。
 チャカワイン僧院は常時1,000人以上の僧侶が修行している。大人数での食事風景は有名で、多くの観光客が目当てとする。僧侶に話しかけてはならないが、見学・撮影が許されている。パコダや僧院だけでなく、町中でも僧侶の姿は多い。あるミャンマー人は「2~3割」と指摘するが、出家や還俗が自由なので正確な人数の把握は困難だ。

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(つづく)
【鹿島 譲二】

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