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     酒に酔った男に壊された「天神地蔵」、1979年の設置以来、多くの市民に親しまれてきた。「天神地蔵」を管理する天神2丁目1区・町内会の会長、藤木敏一さんは、「壊された『天神地蔵』を見た時、修復は無理ではないかと感じた。頭の部分は取り付ければなおると思うが、顔にできた3カ所の傷は・・・」と思ったそうだ。
  藤木さんは「最悪は新しいお地蔵様を」とも思ったそうだが、すぐに考え直し、福岡市役所文化財課を通じ修理業者をさがしてもらい修復を依頼したという。
  修復されて帰ってきた「天神地蔵」は元通りになっていた。「顔の部分はお地蔵さんにとってとくに大事なところ、傷がまったく分からないくらいなおっていて安心した」と話す藤木さん。
現在、「天神地蔵」は、接着部分の安定と数回の塗装が必要なため室内で厳重に保管されており、元の場所に戻るのは、早くて今月末ごろになる見通し。
|  修復が完了した天神地蔵(正面) |  (背面) | 
【内山 義之】
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