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自立する地域社会

西平良将氏・第一声「対立ではなく対話を」~阿久根市長選
自立する地域社会
2011年1月10日 11:07

 9日、告示された阿久根市長選に立候補した、無所属で新人の養鶏業・西平良将氏(37)は、雨が降りしきるなか選挙事務所前につめかけた阿久根市民を前に第一声をあげた。

西平良将市長候補(1月9日)/阿久根市長選2011 西平氏「こんなに多くの人が集まって下さったこと、心から感謝します。しかし、私が今回、阿久根市長候補として立候補した以上、勝利を勝ち取らなければ、なんの意味もありません。市民のみなさんが我々の阿久根市を本当に憂い、今後の阿久根がどうなっていくのか、そういう想いをこの1年間、いろんな方と出会い話してきました。

 大事なのは対立することではない。いろんな方の声に耳を傾け、いろんな方々から教えを受け、そして阿久根を盛り上げていく。新しいものに変えていく。それが、今の阿久根に必要なことなんだと、そういう想いを我々『阿久根の将来を考える会』は、市民のみなさんから教えを受けながら、ここまで活動して来ました。
 そのなかで、やはり市長(竹原前市長)はリコールすべきだと、そういう民意が実際、12月5日には形となって表れました。『このままの阿久根ではいかんとじゃ』と。『今の阿久根をしっかり変えて、次に繋げるのだ』。そういう想いを強く受け、今私はこの場に立っています。

 先日の女性部会、先月の決起集会、多くの方々がお集まり頂き、多くの方々の熱い想いを受け、今この場に立っております。大事なのは、対立ではない。対話なんだ。いろんな方々の教えを聞き、市民のみなさまの上に立つのではなく、市民のみなさまの下に立って聞かねばならない。それが『首長たる者の資質である』と、教えを受けました。
 37歳という若さが、『若い』とおっしゃいます。しかし、私にはいろんな方々が知恵を与えてくれます。いろんな方が知識を与えてくれます。若さあるゆえ、吸収する土台は十分持っているつもりであります。この阿久根を変えていくべく、立ち上がったからには、自信がなければ立ち上がれません。『今の阿久根を変えていくのは自分なんだ』。そういう想いを、今日この場で本当に感じています。

 多くの方々に応援して頂き、また家族には迷惑をかけ、今この場に立っております。とにかく、1週間頑張ります。今までこの1年間溜め込んできたもの、そしてこの1カ月間阿久根市を回り感じてきたこと、全てを吐き出すつもりで、この1週間、阿久根市を回っていきます。私ができること、それは阿久根をしっかり変えていくことです。今から、みなさんのいろんな形の利益を、市民の幸せを形にすべく、みなさんで勝利を勝ち取ろうではありませんか。

 戦いは、決して楽ではありません。相手は、現職で2期務めたという事実。それは事実です。そこに立ち向かっていくのは、挑戦者としての精神です。慢心などひとつもありません。今から我々は、本当に戦いを挑みます。リコールに向けて、3つの壁(署名、住民投票、選挙)がありました。その3つ目の壁(選挙)に、今ようやく手をかけました。もう、壁の先が見えています。ですが、この壁は非常に高い。もちろん私だけは、越えられない壁です。ですからみなさん、後押しお願いします」。

【長嶋 絵美】

※更新順は届出番号順となっています。

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