「ジャパネットスタジアム」実現へ 三菱重工長崎工場跡地落札に大きく前進か
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(株)ジャパネットホールディングス(本社:長崎県佐世保市、高田旭人代表取締役社長)が外資系コンサルと組んで応札したことで大きな話題を呼んだ、長崎市の三菱重工幸町工場跡地活用事業。ここにきて、ジャパネットHDの落札とV・ファーレン長崎のホームスタジアムを含む総合エンターテインメント施設の建設が大きく近づいたとみられる。
事情に詳しい関係者によれば、すでに報道されているとおりジャパネットHD以外にも応札している有力な企業グループがあるものの、提示している計画や条件などでジャパネットHDが他を大きくリードしているとのこと。
実現すれば、V・ファーレン長崎のホームスタジアム、ホテル、オフィスビル、イベントホールなどを含む総合エンターテインメント施設が建設されることになる。初のJ1挑戦となったV・ファーレン長崎はリーグ戦4試合を終えて2分2敗。まだ勝利には恵まれていないが、得失点差は-2。ルヴァン杯では勝利を挙げるなど、下馬評を覆す健闘を見せている。データ・マックスのインタビューで「目標はJ1残留ではない」と語った高田明社長の言葉通り、さらに順位を上げるだけのポテンシャルを秘めている。
健闘を続けるV・ファーレン長崎をさらに力づける、新スタジアム建設となるのだろうか。
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