九州電力、アメリカ・NYで事務所新設
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九州電力(株)は、24日、アメリカ・ニューヨークに事務所を新設すると発表した。同事務所は、同社の子会社で、海外市場を中心にエネルギー事業を展開する、(株)キューデン・インターナショナルが設置し、早ければ今秋開設予定となっている。
同日、九州電力はアメリカのアドバンスドパワー社が保有する「サウスフィールドエナジーガス火力発電事業(オハイオ州)」の持分18.1%を取得したと発表。これにより、九州電力は「バーズボローガス火力発電事業(ペンシルバニア州)」「クリーンエナジーガス火力発電事業(コネチカット州)」と合わせて、アメリカで3件の発電事業を手がけることになる。
同社の海外発電事業の持分出力は、合計197.5万キロワットとなり、約70万世帯分の電気をまかなえる発電量となる。九州電力は、今回のアメリカ・ニューヨーク事務所の新設理由を「今後海外事業をスピーディーに展開していくにあたり、情報収集・機能拡充の拠点が必要だと判断いたしました」と話している。
【代 源太朗】
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