都久志会館、20年11月で営業終了、売却へ
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コンサートや会議など、さまざまな用途に対応できる会場として、多くの個人・法人から利用されてきた貸ホール・貸会議室「都久志(つくし)会館」が、2020年11月3日(火・祝)をもって営業を終了する。
都久志会館は1979年3月に竣工後、40余年に渡り福岡市屈指の商業集積地「天神」で営業を続けてきた。管理・運営を手がけているのは(一財)福岡県教職員互助会。同会は、福岡県内の教職員や教育関係事業に従事する33,500名の福利厚生事業に尽力している。なお、都久志会館の営業終了は同会の公益的な事業展開に影響を与えるものではない(同会担当者)。
同会は今回の都久志会館の営業終了理由について「建物の老朽化」をあげる。また、営業終了後、土地と建物は売却し、売却先は2019年度中に決定する予定となっている。都久志会館のある場所は、福岡市が推進する都市再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の範囲内でもあり、売却先を含め、今後の動向が注目される。
【代 源太朗】
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