機能性表示食品、1品目で成分含有量が不足
-
消費者庁は25日、機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)など100品目を買い上げて調査した結果、機能性表示食品1品目で成分の含有量が規定値を下回っていたと発表した。
買い上げ調査の対象は、機能性表示食品81品目(71社)、トクホ17品目(16社)、特別用途食品2品目(2社)。各商品の配合成分について、消費者庁へ届出・申請した量が含まれているかどうかを調べた。
その結果、機能性表示食品1品目で、届出資料に記載されている量を下回っていたことが判明。取材に対し、消費者庁の担当官は「サプリメント形状の商品で、含有量が数%下回っていた」(食品表示企画課保健表示室)と説明している。
機能性表示食品の届出ガイドラインでは、消費者庁へ届け出た含有量を下回っている場合、事業者は届出を撤回しなければならないと規定。ただし、ミスによる一時的なものであって、改善・再発防止の措置が取られているケースは除く。
今後の対応については、「被疑情報として調査を行い、その結果を踏まえて対応する」(同)としている。
【木村 祐作】
法人名
関連キーワード
関連記事
2024年5月5日 06:002024年5月2日 15:452024年5月2日 11:302024年5月2日 18:002024年5月2日 17:502024年5月1日 15:002024年4月25日 14:00
最近の人気記事
2024年4月28日 06:00
2024年4月30日 06:00
2024年5月4日 06:00
2023年7月4日 16:30
2024年4月25日 11:27
まちかど風景
2024年4月8日 09:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す
- 業界注目!特集
-
産廃処理最前線
サステナブルな社会を目指す
- MAX WORLD監修
-
パーム油やPKSの情報を発信
パームエナジーニュース