機能性表示食品、1品目で成分含有量が不足
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消費者庁は25日、機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)など100品目を買い上げて調査した結果、機能性表示食品1品目で成分の含有量が規定値を下回っていたと発表した。
買い上げ調査の対象は、機能性表示食品81品目(71社)、トクホ17品目(16社)、特別用途食品2品目(2社)。各商品の配合成分について、消費者庁へ届出・申請した量が含まれているかどうかを調べた。
その結果、機能性表示食品1品目で、届出資料に記載されている量を下回っていたことが判明。取材に対し、消費者庁の担当官は「サプリメント形状の商品で、含有量が数%下回っていた」(食品表示企画課保健表示室)と説明している。
機能性表示食品の届出ガイドラインでは、消費者庁へ届け出た含有量を下回っている場合、事業者は届出を撤回しなければならないと規定。ただし、ミスによる一時的なものであって、改善・再発防止の措置が取られているケースは除く。
今後の対応については、「被疑情報として調査を行い、その結果を踏まえて対応する」(同)としている。
【木村 祐作】
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