
『脊振の自然に魅せられて』「道標整備登山」(後)
小爪峠の中間地点へ着いた。ここに道標 NO23-1を設置しているが、すっかり苔に覆われていた。「休憩してから磨きましょう」と言い、それぞれが腰を下ろし、ザックから行動食を出し、エネ...

『脊振の自然に魅せられて』「道標整備登山」(前)
西南学院大学ワンダーフォーゲル部の学生およびOB・OGと早良区役所、市民の共働で2008~2013年の5年間で脊振山~三瀬峠間に70本の道標を設置した。道標は野晒しなので、10年も...

続々・鹿児島の歴史(14)~桜島と焼酎・さつまいも~
桜島は、約1万3000年前姶良カルデラの南縁部に中央火口部ができたものです。桜島の地名由来は不明ですが、江戸前期までは向島です。1698年に「向嶋ヲ桜嶋ト唱可申」の文書があり、18...

【クラフトビールはじめました】みやき町「みやき燦燦(さんさん)」「みやき神バナナプレミアム」完成~試飲会を開催
「みやき町発クラフトビール試飲会」(主催:(一社)ふるさと振興会、共催:みやき町商工会・みやき町観光協会)が11月29日、佐賀県みやき町のアスタラビスタ三根町多目的ホールで開催された。

続々・鹿児島の歴史(13)~「薩摩見聞記」~
本書の著者は本富安四郎で、旧長岡藩士です。東京英語学校を卒業後、25歳で県内の小学校教員として赴任、翌年校長となり、2年半在職しました。本書は在職中の見聞をまとめたもので、内容は歴...

続々・鹿児島の歴史(12)~「鹿児島ぶり」~
「鹿児島風流(ぶり)」について。本書は、江戸の講釈師の伊東凌舎が、参勤交代で帰国する27代斉興に随行して来鹿し、1836年から翌年にかけて藩内の様子を文や挿絵でまとめたユニークな紀...

人生100歳時代というけれど…(4)
映画監督の是枝裕和氏がプロデュースした「十年 TEN YEARS JAPAN」を観た。是枝氏が選んだ5人の新進監督が、「10年後の日本」を脚本制作したオムニバス作品である。とくに『...

続々・鹿児島の歴史(11)~明治維新と薩摩藩~
西洋列強の進出に対して、情報の収集が早く、領土への危機意識が強かったことで薩摩藩は、琉球貿易を通じて経済的な利益を上げるだけでなく、海外の情報をいち早く得ることが可能であり、西洋列...

人生100歳時代というけれど…(3)
興味深い記事を読んだ。朝日新聞『GLOBE』2018年1月7日号の「100歳までの人生設計」という特集記事に、シンガポールの実情が報告されている。特徴的なことが「生涯働くのが幸せ」...

『脊振の自然に魅せられて』「脊振山系が日本山岳遺産に認定」
ワンゲル仲間や学生、早良区役所と脊振山系に道標を設置して10年が経過した。これまでクリーンアップ登山や山開きを開催し、脊振の自然に触れる機会を提供してきた。おかげで山でのゴミをほと...

続々・鹿児島の歴史(10)~薩英戦争と西南戦争~
薩英戦争について。1863年の薩英戦争は、前年の生麦事件がきっかけです。62年公武合体策をすすめるため久光は兵1000余人を率いて上京します(藩主でもない久光の上京実現のために藩は...

人生100歳時代というけれど…(2)
「介護保険法」は平成元年、「地域における医療および介護の総合的な確保の促進に関する法律」としてスタートし、2014年6月25日に改正された。その第一条に、「地域包括ケアシステムの構...