2024年05月20日( 月 )

電気は「つくる」から「貯める」へ 太陽光発電設備の導入における不安を解消

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従業員一同
従業員一同

(株)つばき電設

導入前から施工後まで
すべての段階のカスタマーケアを

 太陽光発電や蓄電池など、営業から施工、アフターフォローまでを一貫して行うことができるのが那珂川市に本社を構える(株)つばき電設だ。

 同社代表取締役を務める近藤憲一氏。高卒後に入社した会社において電気工事に関する経験と知識を積み重ね、独立。1999年1月に近藤電工社を創業、2003年7月に(有)つばき電設として設立した(10年1月に組織変更)。09年6月には大阪営業所、11年12月には東京営業所、そして20年10月には名古屋営業所を開設しており、全国4都市で事業を展開。活動エリアは福岡にとどまらない。

 太陽光発電や蓄電池、ソーラーカーポートにV2H(Vehicle to Home:電気自動車の電気を家庭用に活用する)システムなど、同社で手がける事業のキーワードになるのが「電気を貯める」ことだ。近年、一般個人邸においても太陽光発電システムを搭載することは珍しくなく、日常的な使用のほか、非常時の備えとして導入する家庭もみられるようになってきた。電力小売自由化が開始され、消費者は電気の取得方法を自由に選べるようになったが、専門的な知識が頻出するこの分野において、どの選択が自身にとって良いものか簡単には把握することができない。

 同社では導入前の検討段階から設置後のサポートまでを手がける体制が整っており、初導入時の不安を解消することが可能。創業から約20年が経過し、これまでの蓄電池・太陽光発電システムの施工実績は4,500件にのぼる。最新情報を取得し、常に最新のサービスを提供するための従業員研修を欠かさず、メーカーとの連絡を密にしている企業努力も、すべては顧客満足度の向上のためにある。

万全の体制を整え
顧客が満足できるサービスを提供

 近藤氏は「さまざまなIT化、IoTの導入が進み、電気の需要が増えていくなかで今後、電気代が安くなることは考えられません。これからの家計でキーワードになる『電気代』において、太陽光発電パネルや蓄電池システム、電気自動車用充電設備などの導入をサポートできるチーム体制を整え、それを極める会社として邁進していきたいと考えています」と意気込む。

【杉町 彩紗】


<COMPANY INFORMATION>
(株)つばき電設

代 表:近藤 憲一
所在地:福岡県那珂川市中原4-49-2
設 立:2003年7月
資本金:2,500万円
売上高:(22/2)4億9,776万円
TEL:092-953-5475
URL:https://www.tsubakidensetsu.co.jp

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