十八銀が中計「事務量210人分削減 行員数5%減」もFFGとの統合織り込まず
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十八銀行(本店:長崎市)は、ふくおかフィナンシャルグループとの統合を織り込まない中期経営計画を発表した。2021年3月期までの3カ年で長崎のリーディングバンクを目指すという。
最終年度の経営目標として、当期純利益30億円以上、自己資本比率10%以上を掲げた。さらに、業務改革ではRPA導入や営業店事務削減などによる事務量210人分削減、行員数5%減、営業人員比率の向上に取り組むという。
また、4月から「審査部」を「融資部」へと改称するとともに、融資部内に「事業性評価室」を新設し、事業性評価を通じた本業支援ならびに企業価値向上に資する取り組みを強化する。
【永上 隼人】
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