盗撮にAV窃盗、どうにもとまらないハレンチ警官の欲望～大分県警

　大分県警は22日、臼杵津久見署生活安全課の30代男性巡査部長を窃盗と盗撮による県迷惑行為防止条例違反の両容疑で書類送検し、懲戒免職処分にしたと発表した。

　同県警によると、この巡査部長は、今年1月上旬の前後3回にわたり、大分市内の商業施設などで女性3人のスカート内を自分のスマートフォンで盗撮。

　さらに、16年11月上旬と17年10月中旬ごろ、わいせつ関連事案で押収し、管理されていたアダルト関連のCD-Rなど百数枚を盗み出していた。

　このほか、既婚者でありながら、17年1月から今年3月上旬にかけて、不適切な異性交遊をしていたことも発覚している。

　また、同県警は、臼杵津久見署におけるこの巡査部長の上司4名に対し、監督責任および捜査資料の管理不十分で注意や訓戒などの処分にしたとしている。

【山下　康太】