九州地銀の平成29年３月期決算～トップは南日本銀行

　九州地銀（18行）のうち、今日９日（火）14時30分、トップで17年３月期の決算を発表したのは南日本銀行（本店/鹿児島市）。昨年トップだった大分銀行は12日（金）を予定しており、一転して最終日の発表となる。今年は別表の通り４日間の短期集中型となっている。
　NetIB-Newsでは2017年2月17日から「九州地銀の2017年３月期（第３四半期決算）検証」として9回にわたり連載したが、各行とも2017年３月期の収益は、その時の予想収益よりも好転しているようだ。
　いよいよ明日は、ふくおかFG（3行）と経営統合を目指す十八銀行および西日本FH（2行）と宮崎太陽銀行の合わせて6行が決算発表を予定している。はたしてどのような決算が発表されるのだろうか。

【（株）データ・マックス顧問　浜崎　裕治】