台風19号・20号が相次いで接近中

　16日に発生した強い台風19号は20日午前9時現在、南大東島（沖縄県）の東約500kmを時速約15kmの速さで西へ進んでいる。中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40m、最大瞬間風速60mで、中心から半径130km以内では風速25m以上の暴風となっている。
21日午後には奄美地方へ、22日午前には九州の西側に接近するとみられており十分な警戒が必要だ。

　一方、18日に発生した台風20号は20日午前9時現在、マリアナ諸島近辺を時速約10kmの速さで北西に進んでいる。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30m、最大瞬間風速40mで、中心から半径110km以内では風速25m以上の暴風となっており、今後、23日から24日にかけて本州に接近するとみられている。

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