マミーズ、スーパー22店舗を大黒天物産に譲渡

　10月31日、福岡県を地盤に食品スーパーを展開するマミーズ（福岡県柳川市）が、岡山県を中心にディスカウント食品スーパーを手がける大黒天物産に全30店舗のうち22店舗を事業譲渡することが明らかになった。

　マミーズが譲渡するのは福岡県、熊本県、佐賀県、長崎県にある22店舗。今回譲渡する22店舗の2018年3月期の売上高は98億9,900万円。大黒天物産は今後設立する100％子会社で事業を譲り受け、屋号はそのままで営業を継続する見通し。譲受予定日は12月1日。

　マミーズは今回譲渡しない8店舗について、今後、売却先がなければ閉鎖するとしている。