コーセーアールイー、27年1月期中間は減収赤字も、通期は増収減益で黒字予想
10日、(株)コーセーアールイー(福岡市中央区、諸藤敏一代表)は2027年1月期中間連結決算を発表した。それによると、売上高は28億700万円(前年同期比4.2%減)、営業利益は1億1,400万円の赤字(前年同期は5,200万円の赤字)、経常利益は2,300万円の赤字(同2,600万円の黒字)、中間純利益は2,400万円の赤字(同1,100万円の黒字)で、減収となったほか、営業赤字が拡大し、経常利益と最終利益でも赤字となった。
主力のファミリーマンション販売事業では、鹿児島市で「グランフォーレ天文館プライム」1棟を完成させ、前期繰越在庫を含む42戸(前年同期41戸)を引き渡した。また、大野城市で「グランフォーレ白木原レジデンス」の販売を開始したほか、福岡市、春日市、久留米市、鹿児島市、山口県下関市、栃木県小山市の各物件で販売を継続した。この結果、売上高は16億2,800万円(同11.4%減)、営業利益は3,300万円(同52.1%減)となった。
資産運用型マンション販売事業では、中間期中に完成した物件はなかったものの、前期繰越在庫を含む43戸(前年同期37戸)を引き渡した。売上高は8億400万円(同14.8%増)、営業利益は900万円の赤字(前年同期は4,000万円の赤字)となり、赤字幅が縮小した。
不動産賃貸管理事業は、前年同期以降に資産運用型マンションの新規物件2棟が完成した一方、物件売却にともなう管理会社の変更などで管理戸数が前年同期の3,375戸から3,208戸へ減少した。売上高は1億4,700万円(同17.6%減)、営業利益は300万円の赤字(前年同期は4,900万円の黒字)となった。前期末に完成した新築倉庫の減価償却費増加も利益を圧迫した。
ビルメンテナンス事業は、マンション管理や保守・点検などを継続し、売上高1億9,200万円(同5.8%増)、営業利益3,600万円(同5.3%減)となった。その他事業は不動産売買の仲介を手がけ、売上高3,300万円(同11.0%増)、営業利益1,900万円(同172.0%増)となった。
利益面では、売上総利益が前年同期の7億1,100万円から6億6,000万円へ約5,000万円減少した一方、販管費は7億6,300万円から7億7,500万円へ増加し、営業赤字が拡大した。
契約状況では、ファミリーマンション販売事業の期中契約高は52戸、20億7,300万円で前年同期比51.2%減、資産運用型マンション販売事業は102戸、19億7,000万円で同1.4%増となった。両事業を合わせた期中契約高は154戸、40億4,300万円(同34.7%減)。中間期末の契約残高は158戸、47億5,900万円(同8.4%減)となった。
27年1月期の通期業績予想は据え置き、売上高103億5,000万円(前期比3.0%増)、営業利益5億4,500万円(同29.1%減)、経常利益6億6,400万円(同32.4%減)、当期純利益4億4,000万円(同36.8%減)を見込む。
【寺村朋輝】









