2024年05月05日( 日 )

55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか

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55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(7・番外編)身をもって知る医療側の無神経さ
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(7・番外編)身をもって知る医療側の無神経さ
 毎日のように友人知人の訃報、体調不良の情報が飛び込んでくる。その度にこちらは気が滅入ってしまう。先週も気が重くなる憂鬱な場面に直面した。
コダマの核心
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(6)経営教訓(1)
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(6)経営教訓(1)
 ここまでの連載を通じて読者にお伝えしたかったことは、大事な家族が病気になったとき、病名の確定を速やかに行うことがいかに重要かということであった。
コダマの核心
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(5)正確に言い当てられたのは「発病後3.5〜3.6年の命」だけという医療水準
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(5)正確に言い当てられたのは「発病後3.5〜3.6年の命」だけという医療水準
 悦子は2021年夏からひどい痰に悩まされるようになった。しまいには一晩でティッシュペーパーを1箱使い切るような状態になった。
コダマの核心
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(4)脳が生きる本能を捨てる悪性病気との闘い
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(4)脳が生きる本能を捨てる悪性病気との闘い
 90歳の友人Iに電話をしたのは7月27日のことであった。悦子の逝去のことは、先方はご存知であったが、「ショックで連絡することができなかった」と告げられた。
コダマの核心
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(3)体重の減少との闘いの戦い
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(3)体重の減少との闘いの戦い
 悦子の老化進行は車の運転にも現れ始めた。駐車場へ入る際に車の側面を傷つけることが散見されるようになった。
コダマの核心
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(2)二酸化炭素過多で死す
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(2)二酸化炭素過多で死す
 悦子の病名がALS(筋委縮性側索硬化症)と決定したことを身内に知らせた。早速、姉の次女から電話がかかってきた。
コダマの核心
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(1)ALS(筋萎縮性側索硬化症)宣告
55年連れ添いの伴侶の死から何を学ぶか(1)ALS(筋萎縮性側索硬化症)宣告
 2023年6月23日午後10時19分、付合いから55年、結婚52年のわが伴侶、児玉悦子が永眠した。「もう別れが近いかもしれない」と悟り、6月19日から病院泊まりを始めた。
コダマの核心