2024年10月11日( 金 )

流通

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【流通大競争時代】コスモス薬品、今期1兆円突破 利益率低下にどう対応
 コスモス薬品の業績拡大が続いている。2025年5月期の売上高はドラッグストア(DgS)で4社目の1兆円の大台に乗る。
セルフレジと人手不足に見る、今後のスーパーの変化の予感
 スーパーマーケットの登場から半世紀が過ぎ、レジ業務は人手不足と人件費高騰を背景にかつての2人体制からセルフレジへと大きく変化。しかし、現在は顧客対応の質低下やロス増加といった課題も浮上している。
【流通大競争時代】経費、原価高で6生協が減益・赤字 2023年度九州7生協の決算
 九州主要7生協の2024年3月期決算は、値上げ効果で6生協が前期比小幅増収を確保したが、営業利益に当たる事業剰余金は4生協が減益、2生協が赤字と低迷した。
【クローズアップ】小売から処方薬にも拡大 クイックコマースの今後の可能性
 最終的な物流のラストワンマイルで、いま注目されているのが、食品や日用品を即時に届ける「クイックコマース(Qコマース)」。
【小売こぼれ話】「カスハラ」にみる店—お客関係の変化 クレーム対処の徹底が価値ある店を生む
 資本主義の国々の小売業と違って東ヨーロッパの小売店は押しなべて、不愛想だ。旧共産圏では売り手と買い手に限らず、どんな人間も対等という視点だから、サービスという考え方はない。
【流通大競争時代】食品値上げ寄与し好調 3年後2,960億円目指す
 リテールパートナーズが好調だ。2024年2月期は連結営業収益が前期比で7.4%増加し過去最高を記録、経常利益は25.0%の大幅増だった
【クローズアップ】コンビニ事業を核にグループ解体を加速させるセブン&アイ
 イオンと並ぶ二大流通グループとして歩んできたセブン&アイ・ホールディングス(以下セブン&アイ)。物言う株主の圧力もあり、昨年9月にはそごう・西武を売却し、事業構造は大きく変容している。
【流通大競争時代】上場5社2~3月期、価格戦略で明暗 今期、値上げ効果一巡
 イズミを除く上場5社(子会社を含む)の2024年2~3月期決算は増収増益3社、増収減益と減収減益が各1社と明暗を分けた。
【クローズアップ】現場主導、コスト削減で躍進するロピア M&A、SPAが今後の発展のカギに
 ディスカウント食品スーパー「ロピア」のOIC(オイシー)グループの2024年2月期の売上高は4,126億円。10年間で約7倍と急成長。
【流通大競争時代】イズミ、「サニー」買収 業界地図、塗り替わる
 イズミは8月1日、西友の九州69店舗を買収する。食品スーパー(SM)の売上高では一気にイオン九州に次ぐ九州2位に浮上、店舗数では福岡県トップに躍り出、業界勢力図が大きく塗り替わる。
トライアル、上場で出店加速 低利益率は改善進む
 トライアルホールディングス(HD)は3月21日、東証グロース市場に上場した。株式市場全体の好況もあって、株価は公募価格の1,700円を大幅に上回って推移している。
【企業研究】サンリブ、新体制が発足 収益改善迫られる
 サンリブは2月12日付けで3年9カ月務めた菊池毅社長が退任し後任に眞田義文専務総務管理本部長(61)が就任する新体制をスタートさせた。
【クローズアップ】業態の開発・進化、取扱商品拡大で成長を続けられるか
 2018年9月、新業態「WORKMAN Plus」を出店して以来、(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之代表)の売上高はここ5年で売上は倍増し2,000億円に迫る勢いだ。
ファンファクトリー栄周船寺跡地にドラッグコスモス出店
 福岡市西区周船寺3丁目、JR周船寺駅から徒歩10分程度の場所で営業していたパチンコホール「ファンファクトリー栄周船寺」跡地に、「(仮称)ドラッグコスモス周船寺3丁目店」が出店する。
【企業研究】ITから小売、そしてまちづくり 1年越しで東証グロース市場へ新規上場
 ディスカウントストア大手として知られる(株)トライアルホールディングスが、一見畑違いにも思える九大・箱崎キャンパス跡地再開発に名乗りを上げたことでも世間の耳目を集めている。
【企業研究】値下げ裏目で収益悪化 本業赤字、手詰まり否めず
 (株)ミスターマックス・ホールディングス(HD)の業績が振るわない。2024年2月期の経常利益は前期比35.9%減の大幅減益に沈む。
【クローズアップ】ドラッグストア勢力地図 イオンが動いて激変か
 イオンはドラッグストア業界2位のツルハホールディングスの株を取得し、傘下の業界1位のウエルシアホールディングスと経営統合する検討に入った。この動きを見て業界再編も加速しそうだ。
【小売こぼれ話】流通革命の最前線 小売の自動化とデジタルシフト
 小売に限らず、イノベーションはある日突然生じる。スーパーマーケットのレジ。昨日までと違った機械が鎮座し、レジ係がいなくなる。お客が自分で商品価格をスキャンし、機械が指示する金額を機械に支払う。
【小売こぼれ話】コスモス薬品・トライアル 九州発ユニーク小売業の東進戦略(後)
 失われた30年が過ぎたいま、エフェクチュエーションという起業理論が我が国でも注目されている。独特の複数視点から現状の問題と将来への対応を考えるという経営手法だ。
【業界を読む】ホームセンター苦戦続く市場縮小、再編は不可避
 ホームセンターの収益環境が厳しい。年商1,000億円以上の上場大手7社の今期決算は、5社が経常減益になる見通しだ。