2024年05月02日( 木 )

武者リサーチ「ストラテジーブレティン」

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大西洋両岸、GAFAMとLVMHの繁栄~奢侈品需要が目安になる(前)
大西洋両岸、GAFAMとLVMHの繁栄~奢侈品需要が目安になる(前)
 総悲観で始まった2023年の米国株式市場の大きな誤算は、GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)の復活とハイテク株の立ち直りであろう。
国際
米国経済の好都合すぎる真実 (謎) と基本矛盾(2)インフレーション(4)
米国経済の好都合すぎる真実 (謎) と基本矛盾(2)インフレーション(4)
 仮にNAIRUが低下しているとすれば、米国労働市場に依然、余剰(slack)が存在しており、FRBの性急な利上げは再びデフレのリスクを高めることになる。
企業・経済
米国経済の好都合すぎる真実 (謎) と基本矛盾(2)インフレーション(3)
米国経済の好都合すぎる真実 (謎) と基本矛盾(2)インフレーション(3)
 企業部門の過剰利潤、資本の退蔵と金利低下という過去20年間の基本構造が、今回のインフレと金融政策の転換により変わってしまったのかが問われるが、今米国経済で観測される現実は、デフレ経済時代の枠組みが完全には変わっていないことを物語っている。
企業・経済
米国経済の好都合すぎる真実 (謎) と基本矛盾(2)インフレーション(2)
米国経済の好都合すぎる真実 (謎) と基本矛盾(2)インフレーション(2)
 まずウクライナ戦争が勃発するまで先進国世界の最大のリスクと考えられていたデフレ化、日本化(Japanification)とはどのようなものであったのか、を概観してみよう。
企業・経済
米国経済の好都合すぎる真実 (謎) と基本矛盾(2)インフレーション(1)
米国経済の好都合すぎる真実 (謎) と基本矛盾(2)インフレーション(1)
 今回は4月19日発刊の第330号「米国経済の好都合すぎる真実 (謎) と基本矛盾(2)米国経済の基本矛盾とインフレーション」を紹介する。
企業・経済
日本株投資にベクトルが揃う23年春~新しい資本主義の好循環が始まる(後)
日本株投資にベクトルが揃う23年春~新しい資本主義の好循環が始まる(後)
 上述のような好循環が今、期待できるのはアベノミクスにより稼ぐ力が完全復活したからである。
企業・経済
日本株投資にベクトルが揃う23年春~新しい資本主義の好循環が始まる(中)
日本株投資にベクトルが揃う23年春~新しい資本主義の好循環が始まる(中)
  これらの日本リスペクトの高まりは、すでに株式市場では織り込み済みである。投資の神様と尊敬されているウォーレン・バフェット氏は2020年5大商社に投資し、持ち分5%の筆頭株主になったが、今年さらに買い増し7.4%保有となった。
企業・経済
日本株投資にベクトルが揃う23年春~新しい資本主義の好循環が始まる(前)
日本株投資にベクトルが揃う23年春~新しい資本主義の好循環が始まる(前)
 千客万来の予兆が諸所に現れている。韓国尹大統領、ドイツショルツ首相など日本に距離を置いてきた諸国首脳の使節団を引き連れての来日が相次いでいる。
企業・経済
終わりに近づく意義不明の金融引き締め(後)
終わりに近づく意義不明の金融引き締め(後)
 利上げの効果がしり抜けなのは、労働市場も同じである。利上げによる景気減速、労働需給緩和というプロセスは起きていないのに、賃金上昇率ははっきりピークアウトしている。結果オーライではあるが、なぜだろうか。
企業・経済
終わりに近づく意義不明の金融引き締め(前)
終わりに近づく意義不明の金融引き締め(前)
 強烈な金融引き締めの副作用が、SVBの破綻により顕在化した。全米16位、総資産2,090億ドル(28兆円)の中堅銀行 SVB(シリコンバレー銀行グループ)が破綻し、公的(FDIC)管理となった。
企業・経済
評価すべき岸田政権の実行力〜2023年が日本株の年になる可能性~(後)
評価すべき岸田政権の実行力〜2023年が日本株の年になる可能性~(後)
 ここから始まる一連の変化が日本株式需給を変化させるだろう。まず個人投資家を対象にした優遇税制「NISA」の改革は、預金から株式への大きな資金の流れを作るだろう。
企業・経済
評価すべき岸田政権の実行力〜2023年が日本株の年になる可能性~(前)
評価すべき岸田政権の実行力〜2023年が日本株の年になる可能性~(前)
 聞く力をモットーにした岸田首相だが、その出だしはちぐはぐさが目立ち、「検討使」と揶揄されるなど実行力も疑われた。
企業・経済
植田日銀新体制、黒田体制にはなかった二つの好条件(後)
植田日銀新体制、黒田体制にはなかった二つの好条件(後)
 異次元の緩和政策は、伝統的政策に固執する日銀OB、学者、エコノミストとメディアからの総批判を浴びた。
企業・経済
植田日銀新体制、黒田体制にはなかった二つの好条件(前)
植田日銀新体制、黒田体制にはなかった二つの好条件(前)
 政府は黒田東彦日銀総裁の後任に、経済学者で元日銀審議委員・植田和男氏を起用する人事案を国会に提示した。衆参両院の同意を経て内閣が任命することになる。
企業・経済
米国経済の好都合すぎる真実(謎)と基本矛盾(1)真実か偽りか?(後)
米国経済の好都合すぎる真実(謎)と基本矛盾(1)真実か偽りか?(後)
 今の米国経済をどのように捉えたらいいのだろうか、常識的解釈では説明がつかない、好都合な謎が多発している。
企業・経済
米国経済の好都合すぎる真実(謎)と基本矛盾(1)真実か偽りか?(前)
米国経済の好都合すぎる真実(謎)と基本矛盾(1)真実か偽りか?(前)
 今の米国経済をどのように捉えたらいいのだろうか、常識的解釈では説明がつかない、好都合な謎が多発している。
企業・経済
快方に向かう世界経済と市場(後)
快方に向かう世界経済と市場(後)
 1980年以降、長期金利の低下が景気悪化の前兆ではなかったように、今の長期金利の低下も別の要因によるものである可能性が考えられる。
企業・経済
快方に向かう世界経済と市場(前)
快方に向かう世界経済と市場(前)
 2023年は悲観のなかで始まった。ウクライナ戦争と米中対立、40年ぶりのインフレと急速な金融引き締めなどの懸念山積により、身構えて迎えた2023年であった。しかし、1月の展開はうれしい驚きとなっている。
企業・経済
勝利に近づく、「死に至る病」との闘い(後)
勝利に近づく、「死に至る病」との闘い(後)
 金利が上昇する世界が示唆された今、これから連鎖的に何が起きるかを注視する必要がある。
企業・経済
勝利に近づく、「死に至る病」との闘い(前)
勝利に近づく、「死に至る病」との闘い(前)
 日本経済の諸悪の根源はデフレであり、デフレの起点にあるものがデフレ・マインドだ。「デフレだから現金で持っていた方がいい」という、極端な現金志向が、日本を何をやっても駄目な国にしてしまった。
企業・経済