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2017年04月13日 17:26

リバレインモールの呪い(2) 目玉店舗の撤退

 リバレインにまつわる「撤退」や「破綻」の話は開業当時から多く聞かれている。
 1999年3月、福岡市主導の下川端地区再開発事業として、総事業額約978億円を投じて建設された博多リバレイン。もともとは老舗百貨店・玉屋を商業施設の目玉に置くはずだったが、話が頓挫。その後、天神との差別化を狙い高価格路線の「スーパーブランドシティ」として再出発を狙うが、バブル経済の過渡期で高級志向は時代と合わず、集客は振るわなかった。そのため、「スーパーブランドシティ」の象徴的存在でもあった「ルイ・ヴィトン」などの高級ブランド店舗が撤退。わずか3年で運営会社は破綻となった。

 2003年、「スーパーブランドシティ」から施設名称を「イニミニマニモ」に変更し、民間主導で再スタートを切った。しかし、依然として高価格帯の店舗が大半を占め、大幅な路線変更はなく、客数は伸びなかった。

 2007年からは百貨店の高島屋グル―プの商業デベロッパー・東神開発(株)が運営に携わり、活性化の起爆剤として井筒屋を誘致したが、09年6月末には撤退。目玉となる店舗が次々に撤退していく状況に、大幅な改革が行われたのが12年だ。東神開発が単独運営を行うようになり、百円ショップ「セリア」などの低価格帯の店舗が出現。14年4月には現在集客の核となっている「アンパンマンこどもミュージアム in モール」がオープンし、多くの親子連れが来場するようになった。15年6月には「博多リバレイン イニミニマニモ」から「博多リバレインモール by TAKASHIMAYA」に改称。

 しかし、依然として「撤退」は付きものなのか、前回述べたように飲食テナントは空きだらけ。案内板をみてもわかるように6店舗以上空いており、どこか異様な雰囲気だ。

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