元ヴェルディ川崎GK藤川孝幸氏の死去にリーフラス伊藤社長沈痛

　今年4月に末期の胃がんであることを公表し、11月15日に死去した元ヴェルディ川崎（現・J2東京V）ゴールキーパーで、リーフラス常務取締役の藤川孝幸氏にたいし、リーフラス代表の伊藤清隆氏は「治ると信じていたのだが…」と沈痛な思いを吐露した。

　スポーツスクールなどの運営を手がけるリーフラスでの藤川氏の功績について伊藤氏は「一般社員として入社したが、メキメキと頭角を現し、大活躍していただいた。サッカー界だけでなくスポーツ界全般に広い人脈をもち、東北楽天ゴールデンイーグルスや福岡ソフトバンクホークスなどプロスポーツチームとの業務提携は藤川さんがいたからこそ実現できた」と、その功績たたえ「残念としか言いようがない」と肩を落とした。