風疹患者が1,000人を超える～福岡は60人

　国立感染症研究所が2日に報告した「風疹流行に関する緊急情報」によると、2019年に入ってから3月24日までの累積患者数が1,033人にのぼることがわかった。

　都道府県別の累積患者数は、東京が最多の309人、次いで神奈川140人、千葉99人、大阪92人、埼玉県64人、福岡県60人の順。患者の報告がないのは青森、山形、岐阜、鳥取、島根、徳島、高知、宮崎の8件だった。

　人口100万人あたりの患者数は全国で8.1人。都道府県別では東京が22.9人と最多で、ついで福井16.5人、千葉15.9人、佐賀15.6人、神奈川15.3人、福岡11.8人、大阪10.4人と続いている。