博多区新庁舎整備、大成建設グループが57.3億で落札

　福岡市発注の「博多区新庁舎整備等事業」を、大成建設（株）を代表企業とする、西日本技術開発（株）、（株）三和興業のグループが、57億3,480万円（税別）で落札した。

　同事業は、竣工から40年以上が経ち、経年劣化が進む博多区庁舎の耐震性能向上などを目的に実施されるもの。博多区庁舎の建替えにあたっては、隣接の藤田公園や保健福祉センターとの一体整備が計画されおり、新庁舎は延面積約1万3,400ｍ²を確保する見込みとなっている。

　今後のスケジュールとして、2020年度に設計・工事を開始、22年度以降の開庁を予定している。

【代　源太朗】