マルマエ、安藤博音氏が社長就任へ 前田俊一氏は会長、経営体制を強化

 (株)マルマエ(鹿児島県出水市)は10月27日、代表取締役の異動と役員人事を発表した。取締役技術生産本部長・安藤博音氏が11月27日付で代表取締役社長に就任し、前田俊一社長は代表取締役会長に就く予定。11月27日開催予定の定時株主総会で正式決定する。

 同社は今回のトップ人事について、経営体制のさらなる強化と意思決定の迅速化を図り、持続的な成長につなげることが目的としている。あわせて経営監督機能を強化するため、取締役を1人増員する。

技術・生産部門を歩んだ安藤氏

 安藤氏は1979年5月生まれ。2008年にマルマエへ入社し、品質管理部長、執行役員技術生産本部長などを経て、18年から取締役技術生産本部長を務めている。25年からはKMアルミニウム(株)の取締役も兼務している。

 半導体・FPD製造装置向けの精密部品加工を主力とする同社で、長く技術・生産部門を担ってきた人物が経営トップに就くかたちとなる。

伊原良氏を新任取締役候補に

 また、新任取締役候補として、公認会計士・税理士の伊原良氏を選任する。伊原氏は1986年3月生まれ。三優監査法人などを経て、19年に伊原良公認会計士事務所を開設。DIG税理士法人(元・税理士法人アーリークロス)の社員税理士であり、学校法人西南学院、福岡女学院などの監事も務めている。

 伊原氏はマルマエの取締役に加え、KMアルミニウムの取締役にも就任する予定。同社は取締役増員により、経営監督機能の強化を図るとしている。

 新体制への移行予定日は11月27日。

【寺村朋輝】

関連キーワード

関連記事