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2019年12月25日 10:19

職員に現金手渡す? 不正行為により業者を指名停止

 福岡市は12月24日、同市早良区の「野口遊具」に対し、11月28日から12カ月間の入札参加停止措置を行った。同市が発注した2つの契約において、代表者の男性が納品先の職員に現金を渡そうとしたことが発覚し、これが贈賄および不正行為に該当すると判断したため。

 市によると、同市教育委員会が発注した運動用品を調達する入札において、今年11月、同社が落札者と決まった日、同社代表者が納品先の学校へ出向き、2通の封筒を学校職員に預けた。職員が中身を確認したところ、それぞれ現金2万円と1万円が入っており、対応に困った職員が教育委員会へ連絡。受け取れないため、返却の手続きを行ったという。2016年に港湾空港局が同社に発注した契約でも、現金を渡そうとしていた。

 贈賄目的であれば、発注元に渡すはずだが、なぜ納品先だったのか。

 なお、同社は過去に同市から計4度の指名停止を受けている。いずれも落札後に仕様書通りの納品ができずに履行不能として契約を解除されている。市によると、現行ルールでは指名停止を重ねても、参加資格の認定を取り消すことはできないという。

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