日経平均株価2万8,000円台回復、九州地銀の株価は高安まちまち

　【表1】の通り、朝方に終わった13日のニューヨーク市場でダウ平均株価は前日比＋103.60ドルの3万4,108ドル64セント（前日比＋0.30％）と前日に引き続き3万4,000ドル台を維持している。

◆ダウ平均株価の上昇を受けて、今日14日の東京株式市場における日経平均株価は前日比201.36円増の2万8,156円21銭（同比＋0.72％で今日の取引を終えている。【表2】の通り、12月1日以来約2週間ぶりに2万8,000円台を回復している。

◆【表3】の通り、九州地銀7行（FG・FHを含む）の株価は高安まちまちとなっている。
・ふくおかFGは前日比▲23円の2,630円（前日比－0.87％）。22年3月31日の株価との比は＋256円。
・九州FGは前日比1円増の394円（前日比＋0.25％）。3月31日の株価との比は－7円。
・西日本FHは前日比▲3円の843円（前日比－0.35％）。3月31日の株価との比は＋86円。
・北九州銀行を傘下に置く山口FGは前日比▲2円の779円（前日比－0.26％）。3月31日の株価比は＋99円。
・大分銀行は前日比11円増の1,852円（前日比＋0.60％）。3月31日の株価との比は－65円。
・宮崎銀行は前日比▲7円の2,257円（前日比－0.31％）。3月31日の株価との比は＋194円。
・佐賀銀行は前日比17円増の1,559円（前日比＋1.10％）。3月31日の株価との比は＋97円。
・3月31日比マイナスは九州FGと大分銀行だけとなっている。

　【表4】の通り、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、出来高は12月12日から3日続けて100万株を割っている。はたして、今後どのような動きを見せるのだろうか。

【（株）データ・マックス顧問　浜崎裕治】