2024年04月28日( 日 )

【動画】スエナガ、産学連携による障がい者グループホームの内覧会開催

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 今回の「MAX WORLD Channel(マックスワールドチャンネル)」は、福祉関連施設の建設・運営を手がける(株)スエナガが新たに竣工した障がい者向けグループホーム「YOKATOKO南片江 弐番館・参番館」(福岡市城南区)の内覧会(8日、9日開催)の様子について紹介する。

 同グループホームは、産学連携プロジェクトとして九州産業大学の香川治美教授(建築都市工学部住居・インテリア学科)の研究室と協働。学生が設計やデザインに関わったという特徴がある。

 プロジェクトは2020年にスタート。同施設には優秀作品が採用されている。担当した学生は、「学生時代に一から建物の設計に携われたことは、今後に向けた貴重な経験になる」などと話していた。

 建物は、弐番館は延床面積約490m2で20床、参番館は同約219m2で10床からなる。内覧会には協力事業者や土地所有者、学校関係者、さらには周辺住民など、2日間で延べ251人を集客した。

 出口洋一社長は「若い人たちの発想は私たちには思いつかないもの。プロジェクトは今後も継続して続けていきたい。このような取り組みも生かしながら、当社の事業目標『大きな福祉のまちづくり』を実現していきたい」となど語っていた。

 なお、近隣には同社が手がけた「YOKATOKO南片江」と有料老人ホーム「たいよう片江館」もある。

【田中 直輝】

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