九州流通企業20社ランキングが確定 2位にトライアル小売部門6,128億円

　九州流通企業の2022年度売上高上位20社ランキングが最終的に確定した。トライアルグループの小売会社トライアルストアーズの2023年6月期売上高は6,128億円（前期比34.6％増）だった。小売部門の実売上を示す。大幅増収になったのは昨年4月、小型店運営のトライアルクイックと生鮮加工販売のメガ生鮮を吸収合併したことが大きい。トライアルHDの連結売上高は9.3％増6,531億円で、これには韓国法人やゴルフ場、温泉旅館などの非小売事業が含まれる。

　22年度から新会計基準が適用された2月期決算の企業は、前期との増減率比較をできなかった。イオン九州、イズミ、マルキョウ、サンリブ、マルミヤストアは旧基準では増収だった。22年度から適用した3月期のハローデイは実質ベースで減収だった様子。

※この記事は11月29日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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