福岡県の8月分住宅着工は分譲マンションが大幅減

 国土交通省が発表した2025年8月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比2.8%減の2,837戸だった。

 福岡県の8月の着工数を利用関係別にみると、持家(注文住宅)が同3.1%増の635戸、貸家(賃貸住宅)が同4.9%増の1,517戸、分譲住宅は同19.9%減の680戸だった。分譲住宅のうち、マンションは同40.1%減の290戸、一戸建は同6.8%増の390戸だった。

 8月の全国における総着工戸数は同9.8%減の6万275戸。九州(沖縄を除く7県)の総着工戸数は同22.9%減の5,324戸だった。

【田中直輝】

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