【BIS論壇】AI・SC研究部会 創設1周年を寿ぐ

 NetIB-Newsでは、日本ビジネスインテリジェンス協会理事長・中川十郎氏の「BIS論壇」を掲載している。
 今回は2月27日の記事を紹介する。

    イメージ本研究会は伊藤正 BIS常務理事のリーダーシップで21世紀の世界をけん引するAI(人工知能)ならびにSC(セミコンダクター、半導体)の研究を目的に25年3月『BIS新エネルギー研究部会』(部会長 岡本 博之・BIS副会長)に次いで発足した。

 以来、熱心な部会員の参加により、リアル研究会およびオンライン情報交換を通じ積極的な研究会が行われていることにBIS会長として強い感銘を受けている。日本の21世紀の発展に甚大な影響を与える「AI, SC研究部会」が創設1周年を迎え、BIS顧問の柳田祥三、大阪大学工学部名誉教授、工学博士、伊藤慎一郎前工学院大学学長、工学博士の御指導も得てさらに発展することをBIS会長として祈念する次第である。

 AIは今後10年間で世界的にさらに発展する見込みで、その研究は日本の将来にとっても必須である。AIで先行している米国、中国、EU(とくに英国)に対応し、日本が得意とするロボットを活用した 「人型・AI ロボット」の新たなビジネス機会も考究の必要がある。

 AIロボットはとくに(1)介護・生活、(2)エリアマネジメント、(3)極限環境分野で発展するものと思われる。

(1)介護・生活分野では移動支援、見守り、認知症ケア、掃除、ペット代替など社会的インパクトが大きい分野

(2)エリアマネジメント分野では設備点検、検査、掃除、物流、接客など多様なロボット利用が期待される複合領域である。

(3)極限環境分野では海洋、宇宙のほか災害現場など戦略的な研究開発が必要な領域だと 思われる。

 研究会では柳田祥三BIS技術顧問の「ミトコンドリア研究発表」に加え、特別に、山口慶剛ワープド・パッセージ代表、理学博士、宇宙飛行士、ならびに中村稔元経済産業省出身で兵庫県立大学客員教授、奈良先端科学技術大学院大学客員教授の講演もあり、成果を期待しております。

 以上の先生方のご指導も得ながら「BIS AI・SC研究部会」がさらに発展することを創設1周年にあたり祈念申し上げる次第です。


<プロフィール>
中川十郎(なかがわ・ じゅうろう)

 鹿児島ラサール高等学校卒。東京外国語大学イタリア学科・国際関係専修課程卒業後、ニチメン(現:双日)入社。海外駐在20年。業務本部米州部長補佐、米国ニチメン・ニューヨーク開発担当副社長、愛知学院大学商学部教授、東京経済大学経営学部教授、同大学院教授、国際貿易、ビジネスコミュニケーション論、グローバルマーケティング研究。2006年4月より日本大学国際関係学部講師(国際マーケティング論、国際経営論入門、経営学原論)、2007年4月より日本大学大学院グローバルビジネス研究科講師(競争と情報、テクノロジーインテリジェンス)。

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