宮崎銀行、26年3月期は収益利益ともに過去最高 貸出金利息や株式売却益増加で大幅増益

 12日、(株)宮崎銀行(宮崎市、杉田浩二頭取)は2026年3月期連結決算を発表した。経常収益は901億5,900万円(前期比12.4%増)、経常利益は198億3,100万円(同42.1%増)、当期純利益は140億9,400万円(同44.0%増)で、収益利益ともに過去最高を更新した。 

 収益面では、資金運用収益が630億3,500万円(前期比15.4%増)となり、このうち貸出金利息は358億6,800万円(同18.0%増)、有価証券利息配当金は223億7,700万円(同8.3%増)となった。また、その他経常収益は68億8,600万円(同68.7%増)となり、株式等売却益の増加が押し上げ要因となった。

 一方、費用面では、資金調達費用が199億4,700万円(前期比22.6%増)となった。とくに預金利息は59億1,100万円(同222.3%増)に拡大したほか、役務取引等費用も支払ローン関係手数料の増加などにより64億700万円(同9.8%増)となった。

 セグメント別では、銀行業の経常収益が846億4,100万円(前期比13.8%増)、経常利益が192億1,600万円(同43.4%増)となった。リース業は経常収益53億1,100万円(同5.9%減)だったものの、与信関連費用減少などにより経常利益は4億7,700万円(同12.4%増)となった。信用保証業務などを含むその他事業は経常収益8億1,900万円、経常利益1億4,100万円だった。 

 27年3月期の連結業績予想については、経常収益954億円(前期比5.8%増)、経常利益212億円(同6.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益145億円(同2.8%増)を見込み、各項目でいずれも過去最高更新を予想している。

【寺村朋輝】

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