日本の人口、17年連続減少 福岡県は日本人の社会増を維持

 総務省が29日に発表した人口動態調査によると、今年1月1日現在の外国人を含めた総人口は1億2,376万7,642人で、前年から56万3,048人減少した。日本人は1億1,973万6,483人となり、17年連続の減少となった。自然減は92万3,008人で、1968年の同調査開始以降最大の減少数となった。一方、外国人は403万1,159人と同35万3,696人増で、過去最多を更新した。

 九州では全県で総人口が減少したが、福岡県は総人口507万6,856人で同1万101人減(同0.20%減)となり、九州では最も減少率が小さかった。熊本県は170万2,998人(同0.78%減)、佐賀県は78万7,887人(同0.80%減)、鹿児島県は154万1,314人(同1.13%減)、宮崎県は103万6,017人(同1.18%減)、長崎県は125万7,843人(同1.30%減)となった。

 福岡県は日本人が495万3,125人で同2万2,371人減、外国人は12万3,731人で同1万2,270人増となった。日本人は8,964人の社会増で5年連続の増加となった。日本人が社会増となった都道府県は福岡を含め東京都など首都圏、大阪府、愛知県の7都府県。

 福岡県内の政令指定都市では、福岡市は総人口が162万853人で同1万2,713人増となり、全国の市区で人口増加数が2位となった。日本人だけでも同6,347人増で全国最多となった。一方、北九州市の総人口は90万5,635人で同7,942人減と全国最多の減少数となり、日本人は同9,188人減で、全国4位の減少数となった。

【茅野雅弘】

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