民主県政クラブ県議団を腐らせた2人、原中・吉村両氏の共通点と格差~坪田会長へご提案
県政PLUS県議団会長・坪田晋殿
まさに「火中の栗を拾う」という、えらい役職を引き受けましたね。先輩たちがやることに口出しできず悶々とした日々を長く送られたことには同情します。
では、民主県政クラブ県議団の瓦解という今回の事態に至らしめた張本人2人についての共通点から始めますよ
2人の共通点
張本人とはほかでもない、民主県政クラブ県議団の会長であった原中誠志県議と、影の実力者として君臨し続けた吉村敏男氏である。
両者の詳しいプロフィールは当記事の後半をご覧いただきたい。
プロフィールを見ると、吉村氏と原中氏との年の差は約10歳ある。それぞれ1948年11月3日生まれ、1958年9月1日生まれになっている。
その1:まず共通点の1つ目はお互い筑豊出身だということである。同じ筑豊でも飯塚市と田川市では気質がまったく違うが、2人の場合は穂波町と桂川町で、あまり距離が離れていないから気性、思考には差異は無かった。
その2:就職先はお互い役所勤めである。吉村氏は穂波町役場(現・飯塚市)に勤務した。約31年間勤務。原中氏は桂川町役場臨時職員を経て82年に県職員になる。
その3:出世の第一歩はお互い自治労組合幹部になったことである。吉村氏は自治労穂波町職労書記長に就いた。原中氏は福岡県地方自治研究所事務局次長、自治労本部職員を経験している。
その4:2人とも福岡県議会の副議長ポストに就いていたことである。吉村氏・原中氏共々、1年間、副議長の個室(秘書つき)で貴族のような経験をした。2人は蔵内氏に対してこの待遇の恩を一生、忘れられない。
2人の大きな差
吉村氏は2棟豪邸を構えていた。盆のある日、取材に行ったが、もぬけの殻であった。家族(夫婦)はどこかに雲隠れしているのであろう。そのうちの一棟が下の写真である。奥にもう一棟所有している。吉村氏はこのように「田舎貴族生活」を堪能してきた。一方の原中氏はマンション暮らしであることを考えると、かなりの資産格差があると思われる。

引退後も臭い話が蔓延
吉村氏は1999~2019年、福岡県議会議員を5期務める。19年4月の選挙で落選。吉村氏は浪人になっても福岡県議会内にある事務所に出勤していた。事務所に掲げてある団体名は「九州の自立を考える会」。蔵内氏が発足させたと言われている。蔵内氏は吉村氏を「俺の岩盤権力構築のために一心不乱に貢献した、野党で一番の功労者」と評価していたのであろう。吉村氏の肩書は副会長であった。9月7日付の西日本新聞朝刊にて『元福岡県議、公費で海外活動同行 議長が「コーディネーター」委嘱』と報じられた。ぜひ、記事をご覧いただきたい。
「社会党の悪しき体質」の体現者であることを露呈
「社会党の悪しき体質」と書いても「何のことだ」と首を捻る読者も少なくないかもしれない。簡単にいえば、「労働者・貧乏人のために与党(=自民党)と戦うはずの野党(=社会党)が、実は裏で結託して行動する」ということである。その体質をいまだに踏襲し、体現していたのが吉村・原中両氏だったということだ。
副議長というポストを与えられ、吉村・原中両氏は蔵内氏から一本釣りされた。この2人の政治家は「県民のために尽くす」ことを忘れていたのである。政党としての立脚点を忘れた党は、社会党と同じく瓦解の道だけが待ち構えている。
さて、火中の栗を今まさに両手で捧げ持たれている坪田晋・県政PLUS県議団会長にご提案です。真っ赤に焼けた栗の炎が、新会派「県政PLUS県議団」に燃え移らないために次のことを勧告します。過去の腐れ縁、貸し借りをすべて断ち切り、先輩政治家たちには離党してもらうことです。そこから組織づくりに着手する必要があります。古い体質と思考回路にとらわれた先輩たちを排除しないことには、本来あるべき政党の姿を取り戻すことはできません。そして、焼けた栗の炎は簡単には収まりません。それは県民の怒りだからです。貴方の原点であるラガーマンとしての信条を忘れずに、そして恐れずに突き進んでください。
県政PLUS県議団メンバー10名
吉岡玲子(よしおか れいこ)
亀崎大介(かめざき だいすけ)
坪田晋(つぼた すすむ)=会長
田中雅臣(たなか まさおみ)
豊福るみ子(とよふく るみこ)
岩元一儀(いわもと かずよし)
井上博隆(いのうえ ひろたか)
原中誠志(はらなか まさし)
原竹岩海(はらたけ いわみ)
佐々木徹(ささき とおる)
原中誠志(はらなか・まさし)県議(福岡市中央区)のプロフィール

福岡県議会議員 立憲民主党
1958年9月1日生 68歳
血液型:A型
家 族:妻、子2人(男、女)
住 所:福浜団地〜清川〜御所ケ谷〜六本松
【経歴】
・福岡県立稲築高校(現・稲築志耕館高校)卒業
・九州産業大学卒業
・桂川町役場臨時職員
・福岡県職員
・福岡県地方自治センター職員
・福岡県地方自治研究所職員
【議員歴・主な役職】
〈2011年4月 福岡県議会議員 当選(1期)〉
・厚生労働環境委員会 委員
・総務企画地域振興委員会 委員
・予算特別委員会 委員
・決算特別委員会 委員
・空港対策調査特別委員会 委員
・福岡県環境審議会 委員
〈2015年4月 福岡県議会議員 当選(2期)〉
・厚生労働環境委員会 委員長
・生涯健康安心社会調査特別委員会 委員
・予算特別委員会 委員
・決算特別委員会 委員
・福岡県交通対策協議会 委員
・福岡県覚醒剤・麻薬禍対策協議会 委員
・ふくおか県民文化祭福岡県実行委員会 委員
・文教委員会 委員
・福岡県議会議員提案政策条例検討会議 委員
・スポーツ振興・国際交流推進調査特別委員会 委員
〈2019年4月 福岡県議会議員 当選(3期)〉
・福岡県議会 第81代副議長
・空港・交通インフラ調査特別委員会 委員長
・総務企画地域振興委員会 委員
・子育て支援・人材育成調査特別委員会 委員
〈2023年4月 福岡県議会議員 当選(4期)〉
・総務企画地域振興委員会 委員
・スポーツ立県調査特別委員会 委員
・福岡県中小企業対策審議会 委員
【党・労組歴】
・自治労本部職員
・福岡地方史研究会 会員
・在宅介護研究会 会員
・NPO法人「国際交流広場 無窮花の会」理事
・福博銭湯文化保存会 会長
・ふくおかTC(ツーリングクラブ) 会員
・保護司
・NPO法人 もっと自分のまちを知ろう 会員
吉村敏男氏のプロフィール

1948年11月3日生まれ 77歳
【経歴】
・1967年10月~1998年9月
嘉穂郡穂波町役場勤務
【議員歴・主な役職】
〈1999年4月 福岡県議会議員 一期目当選〉
〈2001年5月~2003年4月〉
・福岡県議会 総務企画常任委員会副委員長
〈2003年4月 福岡県議会議員 二期目当選〉
・福岡県議会 民主党県政クラブ県議団 幹事長
〈2003年5月~2005年5月〉
・福岡県議会 商工労働常任委員会 委員長
〈2007年4月 福岡県議会議員 三期目当選〉
・福岡県議会 民主党県政クラブ県議団 会長
〈2008年5月~2009年5月〉
・福岡県議会 第70代 副議長
〈2009年5月~2018年6月〉
・福岡県議会 民進党県政クラブ県議団 会長
〈2011年4月 福岡県議会議員 四期目当選〉
〈2015年4月 福岡県議会議員 五期目当選〉
〈2018年6月~現在まで〉
・福岡県議会 国民民主党県政クラブ県議団 会長
※この間、福岡県議会予算特別委員会決算特別委員会副委員長 数回
【党・労組歴】
〈活動歴〉
・1972年4月~1984年3月
自治労穂波町職労書記長
・1978年10月~1984年3月
自治労嘉飯山総支部書記長
・1984年4月~1994年3月
自治労嘉飯山総支部委員長
・1994年4月~1998年9月
自治労福岡県本部書記次長
〈党関係〉
・2001年11月~2007年11月
民主党 福岡県連選対委員長
・2007年11月~2009年11月
民主党 福岡県総支部連合会 副代表
・2009年11月~2013年3月
民主党 福岡県総支部連合会 幹事長
・2013年3月~2016年3月
民主党 福岡県総支部連合会 代表代行
・2016年3月~2017年10月
民進党 福岡県総支部連合会 代表代行
・2017年11月~2018年6月
民進党 福岡県総支部連合会 代表
・2018年6月~現在まで
国民民主党 福岡県総支部連合会 代表









