破産手続開始申請
負債総額約45億円
大勝建設(株)は9月24日までに事業を停止し、関係会社の(株)大勝とともに同日、水戸地裁へ破産手続き開始の申し立てを行った。
申請代理人は田口和幸弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所、東京都千代田区丸の内1-9-2、電話03-5860-3640)ほか1名。
大勝建設は1949年4月創業、69年1月法人改組。茨城県神栖市に本店を置き、隣接する千葉県までを営業エリアとして大工、とび・土工、舗装工事などを官民から受注していた。国土交通省や茨城県、県内自治体からの官公庁工事のほか、マンションや商業施設といった民間工事も請け負い、2021年6月期には売上高約32億円を計上していた。
しかし、関係会社に対する多額の貸付金が固定化したうえ、借入金負担も重く、資金繰りは次第に逼迫。金融機関との返済条件変更などでしのいでいたが、関係会社の業績不振から貸付金の回収も困難となっていた。金融機関の支援を受けながら改善を図ったものの、仕入先に対する手形払いの増額要請などから信用不安も広がり、26年6月期の売上高は約20億円まで減少していた。借入金負担の重さなどから今後の事業継続は困難と判断し、関係会社の(株)大勝とともに今回の措置となった。
負債額は大勝建設が約29億円、大勝が約16億円で、総額約45億円。
業 種:土木建築工事
所在地:茨城県神栖市波崎8850
設 立:1969年1月
資本金:5,000万円
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