【倒産】(株)MOYAI(東京都港区) 防犯カメラ開発販売

破産手続開始決定
負債総額約10億円

 (株)MOYAIは9月28日、東京地裁へ破産を申し立て、同日、破産手続開始決定を受けた。

 破産管財人は相羽利昭弁護士(三宅・今田・池田法律事務所、東京都新宿区新宿1-8-5、電話03-3356-5251)。

 同社は2018年11月設立。通信機能を備えたLED蛍光灯一体型ネットワーク防犯カメラ「IoTube(アイ・オー・チューブ)」の開発・販売を中心に事業を展開していた。IoTubeは通信会社や商社と連携し大手私鉄やモノレール会社への導入実績を有するほか、AIを活用した人流解析や、最適なコンテンツを表示するデジタルメディア事業も展開して、コンビニエンスストアの販促や自動販売機のデジタルサイネージなどに活用されていた。

 24年10月期には売上高約15億5,600万円を計上したものの、棚卸資産評価損などの発生により約1億6,700万円の最終赤字となった。その一方で、納品遅延なども発生して、翌25年10月期には売上高が約3億5,800万円まで減少し、最終赤字は約7億300万円まで拡大。資金繰りが限界に達し、今回の措置となった。

 負債総額は債権者約100名に対して約10億円。


業 種:防犯カメラ開発販売
所在地:東京都港区虎ノ門2-6-1
設 立:2018年11月
資本金:4億415万5,000円

関連記事