岡野バルブ製造、通期業績を上方修正 原発関連案件好調で営業益26億円へ
2026年10月22日 11:00
岡野バルブ製造(株)(北九州市門司区、岡野武治社長)は10月21日、2026年9月期の通期連結業績予想を上方修正した。島根原子力発電所2号機の定期検査工事で追加受注が発生したほか、福島第一原子力発電所の廃炉関連作業、柏崎刈羽原子力発電所7号機関連案件の前倒しなどが業績を押し上げた。
売上高115億円、営業利益26億円へ
修正後の連結業績予想は、売上高115億2,000万円、営業利益26億円、経常利益27億4,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益17億3,500万円。従来予想に対し、売上高は15.2%、営業利益は33.3%、経常利益は33.7%、純利益は23.9%それぞれ引き上げた。
前期実績と比べると、売上高は70億600万円から約64%増、営業利益は8億6,400万円から約3倍となる見通し。原子力関連案件の拡大により、収益規模が大きく伸びる。
原発定期検査の追加受注が利益押し上げ
業績上振れの主因は原子力発電所関連だ。島根原発2号機の定期検査工事で追加受注が発生したほか、福島第一原発の廃炉関連作業、柏崎刈羽原発7号機関連案件の一部が前倒しとなった。
利益面では、原子力発電所の法定点検で採算性の高い追加案件を獲得したことに加え、機動的な人員配置によって高い稼働率を維持できたことが寄与した。
【寺村朋輝】
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