2024年04月27日( 土 )

大山眞人

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「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(2)
「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(2)
 2000年10月のある日の常盤平団地。公団の管理人がある部屋のドアの前に立った。3カ月未納の家賃の督促である。ドアは施錠されたままで、電気のメーターだけは動いている。
大さんのシニアリポート 地域・文化
「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(1)
「サロン幸福亭ぐるり」と中沢卓実(1)
 URの空き店舗を借りて運営してきた「サロン幸福亭ぐるり」を3月末で閉亭し、以前運営していた場所に移した。理由は運営費用の問題もあるが...
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高齢化社会日本における老人の幸せな成仏への道(後)
高齢化社会日本における老人の幸せな成仏への道(後)
 『PLAN75』(監督・早川千絵)が、カンヌ国際映画祭で新人監督賞にあたるカメラドールの特別賞を授与された。ただし、これは私が4年ほど前に見たオムニバス版とは別物で、完全リメイク版である。
地域・文化
高齢化社会日本における老人の幸せな成仏への道(前)
高齢化社会日本における老人の幸せな成仏への道(前)
 運営する「サロン幸福亭ぐるり」の常連客の大半が、「死ぬなら“ピンピンコロリ”がいい」という。2番目が“老衰”だ。両方に共通するのは、「死ぬときに苦しまない」というイメージがあるからだろうか。
地域・文化
無縁社会の墓事情(後)
無縁社会の墓事情(後)
 「無縁遺骨」という言葉を最近耳にする。文字通り、自分の骨を拾ってくれる身内がいないこと。私の場合、墓が地方にあり墓参は無理な年齢になってきた。
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無縁社会の墓事情(前)
無縁社会の墓事情(前)
 家族間の希薄さ、核家族化、少子高齢化で一人暮らしの65歳以上の高齢者が増えている。
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1人で生きていく技(後)
1人で生きていく技(後)
 認知症もそれほど恐れるべき病気ではない。認知症も脳の老化による病気だと考えれば、「認知症になるまで長生きできた」と捉えることができると萬田氏。
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1人で生きていく技(前)
1人で生きていく技(前)
 運営する「サロン幸福亭ぐるり」で人気の「マッスル体操」に参加する高齢女性の大半が、連れ合いに先立たれた独り者だ。筋肉を付けてさらに長生きする。総じて来亭する女性が元気なのである。
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認知症って、怖い病気ですか?(後)
認知症って、怖い病気ですか?(後)
 日本では2022年6月、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が成立している。「人権を尊重し、当事者の声を聞いて社会を構築することを目指している」と評価された。
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認知症って、怖い病気ですか?(前)
認知症って、怖い病気ですか?(前)
 Tさんは昔から人の話を聞かず、自分の話を強引に推し進める癖があった。その日も延々としゃべり続ける。突然話の内容が変わる。自分の頭のなかではそれなりに整合性がとれているのだろうが、聞かされている私は混乱するばかり。私の名前も失念し、自分勝手に話し続けた。
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「音」に強い拘りを持つ人たちの話(後)
「音」に強い拘りを持つ人たちの話(後)
 興味深い新聞一面広告(朝日新聞2023年4月14日)を見た。ピクシーダストテクノロジーズと塩野義製薬の共同開発で、「音で認知症に挑む」というプロジェクトを立ち上げたという。
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「音」に強い拘りを持つ人たちの話(前)
「音」に強い拘りを持つ人たちの話(前)
 私の趣味の1つに「生録」がある。文字通り自然界(アーティストの生演奏、取材相手の生録音含む)の音をそのまま収録することである。
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マンションの一室で起きている孤独の闇(後)
マンションの一室で起きている孤独の闇(後)
 市としても手をこまねいているばかりではない。この49年間で市内には実に約500棟の分譲マンションが誕生した。市民の約15%にあたる5万人が住んでいる。
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マンションの一室で起きている孤独の闇(前)
マンションの一室で起きている孤独の闇(前)
 2020年の国勢調査によると、1人暮らしの人は2,115万人で、総人口に占める割合は16.8%である。1985年調査の1人暮らしは789万人。総人口に占める割合は僅か6.5%。
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「サロン幸福亭ぐるり」から見た、日本の高齢化社会の現実(後)
「サロン幸福亭ぐるり」から見た、日本の高齢化社会の現実(後)
 介護保険を利用するには、地域包括支援センターに連絡。利用者の主治医の報告を基に、介護認定審査会(保険、医療、福祉関係の専門家)が判断し、介護度が決められる。
地域・文化
「サロン幸福亭ぐるり」から見た、日本の高齢化社会の現実(前)
「サロン幸福亭ぐるり」から見た、日本の高齢化社会の現実(前)
 運営する高齢者の居場所「サロン幸福亭ぐるり」が今夏で16年目を迎えた。たった33m2の空間だが、そこに集う高齢者の抱えるさまざまな問題は、高齢化する日本社会の縮図のようだ。
地域・文化
蛭子能収さんと認知症(後)
蛭子能収さんと認知症(後)
    今年6月、「認知症基本法」なるものが成立した。要旨は「認知症の人を含めた国民各自が個性的な応力を発揮して、互いに尊重し合い支え合いながら生きていける活力ある社会をつくること...
地域・文化 大さんのシニアリポート
蛭子能収さんと認知症(前)
蛭子能収さんと認知症(前)
 最近、漫画家でタレントの蛭子能収さんをマスコミで見かけることが多い。漫画家、競艇ファンというより、認知症当事者としての蛭子さんとしてである。
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葬式の後に待っていること(後)
葬式の後に待っていること(後)
 私にも故郷に両親が眠る墓がある。しかし墓参するには遠すぎる。5年ほど前、「墓仕舞い」を住職に告げたところ、意外な答えが返ってきた。
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葬式の後に待っていること(前)
葬式の後に待っていること(前)
 親友のH.Mが亡くなったことは前回報告した。地方の名士とはいかないまでも、教え子や学校関係者、所属していた町内史研究会や趣味の会のメンバーが参列して、葬儀もつつがなく終えた。
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