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NPO法人JBC・CSR基金(本部・東京都中央区、河合弘之理事長)の菅波完(すげなみたもつ)氏は6日、伊万里市役所を訪れ、ふるさと納税で同市に寄付した1,211万円の目録を塚部芳和市長に手渡した。ふるさと納税を行ったのは同NPO法人の理事ら5名。
同NPO法人では奨学金プログラムや助成プログラムなどで意欲を持ちながら経済的な理由から勉学の機会に恵まれない青少年を応援している。今回、熊本の被災地支援や奨学生のはげましとしてふるさと納税の返礼品をプレゼントしてはどうか、プレゼントするならば食肉が喜ばれるだろうという役員からの提案があり、伊万里牛を寄付の返礼としている伊万里市を見つけ、今回の寄付を決めたとしている。伊万里市に決定した理由はほかに、塚部伊万里市長の反原発の姿勢にもあったとしている。塚部市長に手渡された目録には同NPO河合博之理事長の激励のメッセージも添えられた。
ふるさと納税の返礼品である伊万里牛は被災者129人を含む奨学生223人の家庭に届けられる。
【柳 茂嘉】
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