2024年04月30日( 火 )

インベスターズクラウド、7期連続最高益

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 インベスターズクラウドは2017年12月期決算を発表。売上高670億1,645万円(前期比76.8%増)、営業利益58億9,861万円(同55.0%増)、経常利益58億6,399万円(同54.2%増)となり、利益の伸びは鈍化したものの過去最高益を7期連続で更新した。

 同期は広告宣伝費の予算枠を増大したほか人材の確保・育成に取り組んだ結果、営業利益率は予想を僅かに下回った。ただ、アパート受注単価が想定を上回る水準で推移したことにより、利益額は予想を上回る結果となった。

 18年12月期は売上高766億円(前期比14.3%増)、営業利益71億円(同20.6%増)、経常利益70億円(21.1%増)を見込む。セグメント別では、TATERU Apartment(アパート)事業が売上高741億円、セグメント利益74億2,200万円、TATERU Funding(クラウドファンディング)事業が売上高5億6,300万円、セグメント利益3億200万円、TETERU bnb(民泊)事業が売上高5億5,400万円、セグメント利益1億8,300万円、Robot Home(IoT)事業が売上高12億4,600万円、セグメント利益3億3,600万円を予想している。

【永上 隼人】

 

関連記事